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日本のデザイナーズブランド|天童木工・柳宗理氏

イタリア、北欧、アメリカとご紹介してきたデザイナーズブランド
シリーズの最後はいよいよ日本です。
日本においても他国に負けないすばらしい家具を生み出しました。

豊かな森林資源と伝統を誇るわが国日本が生み出した家具は、木や籐などの
自然素材を活かした温かみのある家具や独特の風合いの民芸家具です。


「天童木工」(てんどうもっこう)や「カリモク」は日本の代表的な
ブランドショップですね。

また「東北民芸」、「北海道民芸」、「松本民芸」といった地方の民芸も
忘れてはならない日本文化の形でしょう。


柳宗理氏(やなぎそうり)は日本を代表するデザイナーの一人です。
彼がデザインしたバタフライ・スツールはMoMAの永久コレクションにも
選定されています。

その独特の形をしたバタフライ・スツールは見られた方も
多いのではないでしょうか。


国内だけでなく、海外においても高く評価されていて、
パリのルーブル美術館などにも収集されている名作です。

彼の父は民藝運動家(みんげいうんどうか)の柳宗悦
(やなぎ むねよし)です。

こういったスタイルやタイプばかりでなく、ブランドにもこだわりを持つ、
それもひとつのインテリアコーディネートの楽しみ方かもしれませんね。

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北欧とアメリカのデザイナーズブランド

イタリアブランドは前頁でお話ししたように工業素材を用いたものが主でしたが、
このバウハウスデザインが目指した工業素材に反発して、自然素材にこだわりつつ、
シンプルさを追求したのが「北欧ブランド」になるでしょう。


北欧家具は、どんな部屋にもしっくりと馴染み、自己主張の少ない普遍的な
デザインと木の温もりのある質感を大切にしています。


木材を多く用いた直線的なデザインが多く、また高度な加工技術が用いられた
ものには曲線的なデザインも多くなっています。

北欧家具の魅力は、何と言っても木の素材そのものを100年近く最高の状態に
保つことができることでしょう。

有名なブランドに、「カール・ハンセン&サン」、「フリッツ・ハンセン」、
「ハンスJウェグナー」、「アルネ・ヤコブセン」などがあります。

一方、アメリカはバウハウスの技術を大歓迎して受け入れました。
アメリカはその資源力と工業力を活かし、バウハウスの斬新なデザインの
考え方を取り入れた家具を作り出したのです。

それは第2次世界大戦直後から一世を風靡した、20世紀(センチュリー)の
中頃(ミッド)ということからミッドセンチュリーという名前がつけられた
家具です。

加工がしやすい上に高い強度を持つスチールパイプを使用することで、
曲面を多用し、さらに強度の高い家具を作り出すことに成功したのです。


テーブルやチェアの脚部にはとても美しい幾何学パターンが織り成され、
特にスチールパイプの強度や弾力性を活かした作品の代表的なものは、
カンティレバー言われる片持ち構造のチェアとなっています。


"空気の上に座る"というコンセプトの下、独特の感触とカラフルな
色使いの家具たちは、ポップで遊び心あふれる空間を演出してくれます。


「イームズ」「ハーマンミラー」「ジョージ・ネルソン」などの
ブランドが有名ですね。

イタリアのデザイナーズブランド

デザイナーズブランドについてこれまでも何度かご紹介してきましたが、
家具にももちろんブランドがあるわけです。

ファッションで言ったら、カジュアル、シック、モダン、ラブリーといった
様々なスタイルがあり、それぞれにファッションブランドがあります。
シャネルにヴィトン、D&G、ベネトンといったところが有名ですね。

家具においてもスタイルやテイストとは別に、どのデザイナーがデザインした
ものかということを重要視した家具があります。

そして、そういったデザイナーズブランドをメインに取り入れて
インテリアコーディネートする方法もあるのです。
では、最近人気のデザイナーズブランドをいくつか紹介していきましょう。

バウハウスは1920年代、ドイツに設立された国立総合造形学校ですが、
ここの影響を強く受けたイタリアの「イタリアブランド」は、斬新な色使いと
外観画が特徴です。

従来にはなかったユニークなデザインのソファや、現在でも多くの
レプリカが作られているLCシリーズなど日本人にも人気のある商品ですね。


座る人を包み込んでくれるようなフィット感のMaralunga、
ペレットを皮袋の中に詰めて自由に変形できるSACCO、
柔らかなイメージの丸い一人用ソファを組み合わせて使うMARENCOなど、

ユニークなイタリアンファニチャーファンを生み出すブランドです。
代表的なブランドに「アルフレックス」、「カッシーナ」、「マリオ・マレンコ」、
「ル・コルビジェ」などが挙げれます。

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