暖色系と寒色系を上手に使う ~ 風水の力で家の間取りから自分のお部屋までを模様替え
前項に引き続き、色が与える印象について
お話していきます。
たとえば、病院などでは、以前は清潔感のある寒色系で
壁の色やユニフォームの色が選ばれていました。
ところが、「冷房が効きすぎているようだ」とか
「顔色が悪く見える」といった苦情が多く出る
ようになったのです。
また、寒色系の色を使用した工場では、
病欠者が多く出たなどといった、
意外な事態が起きてしまいました。
そこで、暖色系の色に壁を塗り替えたところ、
従業員の健康度はアップし、能率も高まった
という驚くような事例も報告されているのです。
暖色系の色には体温を上げる働きがあって、
健康雑誌などでも赤い靴下のパワーなどが
話題になったのはご存知ですか?
それに、実際にも暖色系でまとめられた部屋と、
寒色系でまとめられた部屋とでは、体感温度が
3度も違ったという実験結果が出ています。
そのため、経費節減やエコロジーを推進している
オフィスでは、この色によって体感温度が
違ってくることを上手に利用しています。
たとえば、女性の冷え性の事務職が多い部署には
暖色系を使い、外で営業をしてくる営業マンの
部署には寒色系を使うといった具合です。
また、信用重視の企業や団体が選ぶコーポレートカラー
(組織を象徴する色)は寒色系が多いのです。
特に、深い青は信頼を意味し、とても好まれるカラーです。